イギリスの伝説的バンド、オアシス初のドキュメンタリー映画
「オアシス:スーパーソニック」を観てきた
スポットを当てたのはオアシス結成から96年ネブワースでの25万人を動員したライブまで
確かにオアシスはこの頃が一番脂が乗ってたというか、尖り切っていた
とは言うものの、僕は78年生まれ
オアシスドンピシャ世代なのですが、オアシスがブイブイ言わせてた頃の94年辺り
高校1年の頃はメタルとテクノにどハマりしてたので正直リアルタイムでブリッドポップムーブメントには乗れていなかったのです
ちゃんと聴き始めたのは2001年過ぎてくらいから
でもしっかりとハマりましたよ
今の時代だとウィキペディアという便利なものがあるので、好きなアーティスト、気になるアーティストがいたらウィキペディアですぐ調べるのが好きで
オアシスくらいビッグなバンドになるとウィキの読み応えもすごくあって、年表もしっかり作られている
なのでオアシスの歴史はある程度頭に入った状態で観るとより面白い
特にバンド結成以前のキッズの頃のギャラガー兄弟のイキリっぷりがやばすぎ!!!
絶対に同級生でいて欲しくないタイプだわ…
バンドの簡単な成り立ちとしては
ギターのポール・ “ボーンヘッド” ・アーサーズ、と、ベースのポール・ “ギグジー” ・マッギーガンと、ドラムのトニー・マッキャロルが前身バンド結成
つまり最初はギャラガー兄弟いない
で、前身バンドにいたボーカルをクビにしてリアム・ギャラガーをボーカルに引き入れて、
ローディ(ミュージシャンの楽器関係のお手伝い)の仕事をしていたノエル・ギャラガーを”音楽業界にコネがあるだろう”って理由でスカウトしたらバンドの全権をノエルとリアムに握られる
このバンドのイニシアチブをギャラガー兄弟に握られるのがちゃんと映像として観られる
これだけでもう十分楽しめる内容になってる
25万人動員したライブでも明らかにギャラガー兄弟と残りのメンバーのスター性の違いがありありと見えるのが面白かった
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観に行った劇場は東京の立川にある「シネマシティ」という映画館
僕は世田谷区に住んでいるので、最寄りの映画館なら二子玉川か渋谷なんだけど何故立川まで行ったかと言えばタイトルにもしたようにこの映画の
「極上音響上映」
があるから
ここの映画館は東京のシネコンの中で”最もぶっ飛んで”いると言う噂を以前から聞いていて
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が公開された時に数百万円するウーファーを追加購入したって記事を読んで、いつかこの劇場には行かなきゃなと思ってました
そして念願かなって電車を乗り継いで観に行ったわけですよ
確かに言う通り素晴らしい音響だった
まず”音がでかい”
これは最近の映画館全般に言えるけど音量控えめすぎると僕は思うんです
音楽ドキュメンタリーが好きなので結構観るんだけど、音楽ドキュメンタリーの良さが発揮されていない劇場がすごく多い気がしていた
でも立川シネマシティはただいたずらに音量を上げるだけじゃダメでちゃんとその映画の音響の特性にあったようにチューニングされている
本当に極上の音楽映画体験だった
シネマシティの大ファンになってしまったのでここの劇場のもう一つの売り
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”極上爆音上映”
もいつか観に行かなければと思った。
RS
1978年 東京の下町生まれ
高校卒業後にドラマーとして音楽活動を開始
2015年に全ての仕事を辞め家族で世界を見るために妻と子供2人と旅に出る
現在は
旅したり
子育て(というか子供と一緒に育ってる)したり
料理をしっかり作ったりしています
・ブログ『Sparkle in the air』主宰
・ハワイ島のクラフトビール “Big Island Brewhaus”輸入販売事業
『Golden Harvest Beer』運営
・旅のキュレーションメディア『airy ground』主宰