大ファンである桜玉吉先生待望の新刊
「伊豆漫玉日記」が発売されたので早速購入
先月amazonプライムに加入したので当日の昼注文で夜に届いたよ
すげーなamazon!
amazonアプリだとこんな感じに配送状況見られる
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桜玉吉とは
アラフォー世代の男性ならきっと一度は漫画を読んだ事有るんじゃないかな
週刊ファミ通(当時はファミコン通信)に連載されていた
「しあわせのかたち」と言う漫画があって、
初めはゲーム雑誌らしく
ドラゴンクエスト2のキャラから生まれたであろう
「おまえ」「コイツ」「べるの」というキャラが人気のパロディ漫画だった
けど、ファミ通が週刊化され、連載ページが4ページから2ページになった辺りから雲行きが怪しく…
段々とゲームネタは出てこなくなり、作者の日記漫画へとシフトしていく
日記漫画へ移行してからが特に面白く
趣味の釣りを「地球防衛活動」としてアシスタントや編集の人と行ったり、
お仕事組織として
ノリで有限会社を設立しちゃったり
日常の切り取り方、視点がとても面白い作家さんなのです
そして2000年台前半にずっと憧れだった伊豆にペンションを買ってしまうのです。
漫画喫茶からペンションへ
今回の「伊豆漫玉日記」以前に出た単行本は
↑この漫喫漫玉日記というもの
これがまた面白くて
なかなか漫画を描けない自分を追い込むために、あえて漫画喫茶にカンヅメにして漫画を描いていくんだけど、
すぐ漫画喫茶生活に順応してしまいダラダラと常駐してしまうってやつ
この一冊分を書き終えた頃に東京の漫画喫茶から以前購入していた伊豆ペンションへ
コミックナタリーより
伊豆での生活は東京では考えられなかったような虫や動物との”同居生活”
東京と比べて不便なところとか、これまた面白い視点(妄想もあり)で切り取っています
観光渋滞にハマって行きたかった温泉に行けなかったりとか
文章にすると他愛もないようなことでも桜玉吉の目線、切り取り方だとなんか少しおかしく、微笑ましい感じがするんだよな。
ギャグ漫画のようでもあり、エッセイ漫画のようでもあるけど、
オンリーワンな作家だと僕は思っています。
RS
1978年 東京の下町生まれ
高校卒業後にドラマーとして音楽活動を開始
2015年に全ての仕事を辞め家族で世界を見るために妻と子供2人と旅に出る
現在は
旅したり
子育て(というか子供と一緒に育ってる)したり
料理をしっかり作ったりしています
・ブログ『Sparkle in the air』主宰
・ハワイ島のクラフトビール “Big Island Brewhaus”輸入販売事業
『Golden Harvest Beer』運営
・旅のキュレーションメディア『airy ground』主宰