この日も起床は4:00
最後の瞑想をしっかりやってお終い
気がつけばあっという間の10日間だった
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後片付け
このダンマーディッチャは運営もすべてヴィパッサナー瞑想を経験した人たちのボランティアで運営されている
なのでここの後片付けなども業者の人たちがいるわけではない
みんなの厚意でまわっているので、よっぽど急いで帰る用事がない人以外はだいたいみんな片付けに参加する
僕はトイレ、シャワー棟の掃除をした
毎日ゆっくりお風呂に入れたので、ここの施設で一番お世話になったのはここだから自分の手で掃除したいと思えた
参加費
ヴィパッサナー瞑想の素晴らしいと思えたところは、
参加費はドネーション(寄付)となっている
先にも書いた通りボランティアで成り立っていてみんな報酬は受け取らない
けれど食費や備品、長い目で見ればセンターの運営や建物の補修、新設に充てられる
ドネーションは次に来る生徒たちに古い生徒から贈る気持ちなのだ
これは聖なる沈黙が解かれたあとならいつでも支払えるし、後日振り込みとかいつしても良いことになっている
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帰宅
残りたい人は他の掃除を手伝っても良い、昼からはまた自由参加で瞑想時間が設けられていた
僕はトイレ/シャワーの掃除を終え帰宅することにした
帰るのに時間がかかるのと、10日間も家を開けていたから早く家族に会いたかった
来た時の小湊鐵道バスは土日は運休となっているので、来た時とは別のシャトルバスで駅まで行けるけど、シャトルバスの本数も少ないし、来る時間がまだ先だったので、せっかくなので歩いて駅まで行ってみることにした
なかなかの距離はあるけれど、せっかくここまで来たのだから歩いてみたかった
田舎道を歩き久しぶりに音楽を聴いた
なんか新鮮に聴こえた
そして、茂原駅に着きコンビニでビールを買って飲んでみた
いつも飲んでいる味と違った
10日間動物性の食事を取らずやさしい味の物を食べていたので刺激が強かった
ダンマーディッチャを後にし、自分の顔をあらためて見たら、今までと目つきが違う気がした
自分でいうのもなんだが、目が光っているように思えた
そして2時間くらいかけて家族の元へ帰った
RS
1978年 東京の下町生まれ
高校卒業後にドラマーとして音楽活動を開始
2015年に全ての仕事を辞め家族で世界を見るために妻と子供2人と旅に出る
現在は
旅したり
子育て(というか子供と一緒に育ってる)したり
料理をしっかり作ったりしています
・ブログ『Sparkle in the air』主宰
・ハワイ島のクラフトビール “Big Island Brewhaus”輸入販売事業
『Golden Harvest Beer』運営
・旅のキュレーションメディア『airy ground』主宰