【ヴィパッサナー瞑想体験記】Day10

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聖なる沈黙が解かれる

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朝の流れは基本的には同じ

そして10時の時点で聖なる沈黙が解かれみんな話しても大丈夫になる

ただ、瞑想ホールとその周辺はお話は禁止

ここで話をすることに慣れておかないと日常生活にいきなり戻らすのは危ないから慣らし運転みたいなものだろう

10時を過ぎても自主的に瞑想していて構わないのだけど、気が付いたらホールから誰もい無くなっていた

みんな出て行ってお話に夢中になっている

 

僕もホールから出てみた

みんな聖なる沈黙が解かれた直後によくそんな喋れるなーって感心した

人が話し出すと毎日みていた景色が全く違って見えたのに驚いた

それだけ人が話すということはエネルギーが動いて、波となって僕に伝わるのだろう

 

コースマネージャーの方が「大丈夫ですか？」と話しかけてくれた

僕が誰とも話をしていないから心配に思ってくれたみたい

僕が「みんないきなり話し始められてすごいなと思ってたんです」というと

「多分その人たちは話をしたかったんだと思います」と言っていた

なるほど、僕はまだ沈黙していたかったからなんだなと思った

 

話し始める

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そのあと、僕もポツポツと他の人と話したりしてみた

あっという間に声が枯れた、喉の筋肉の使い方を忘れてしまってるような感覚

みんな若干”会話ハイ”になっている気がした

そんな時こそ”自分を観察”するべきなんじゃないかと思い静かにしてみた

食事はカレーだった

もちろんもう食堂でも話をしてOK

今までは食堂にみんな長居しなかったけど、まったりしている

沈黙は解かれたが今日１日はまだ瞑想が残っている

それも全て終え、食堂にみんな集まり明日解散の流れなど説明を受ける

10日間の瞑想が全て終わった

明日は解散の日だけど朝には最後の瞑想がある

RS

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