こんにちはRS( @Sparkle_air )です
久しぶりのブックレビューです
今回読んだのは、
ホリエモンこと堀江貴文氏と、キンコン西野こと西野亮廣氏の共著
『バカとつき合うな』です
発売直後からビジネス書ランキングぶっちぎり1位のこの本
内容としては2人がそれぞれコラム形式で
こんな”バカ”にあなたの時間を取られる必要は無いよ
と言ってくれている
ひとつひとつがブログを読むような感覚であっという間に読み終えてしまった
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この本で言っている事
「バカとつき合うな」と言っているが、
ここで言われる「バカ」とは決して学力が低いバカという意味では無く、
世の中にはこんなバカがいてあなたの人生の大事な時間を奪いに来ることがある
と言っている
しかもバカは時に無自覚に、「良い行いを自分はやっているんだ!」と押し付けがましくやってくる場合もある
そして、こんなバカになっちゃいけないよ、と改めて気づかせてくれている
本のタイトルは刺激的かも知れないが、
バカに惑わされず走り続ける2人からの優しい言葉たちとして受け取れた
本の後半の方では、”こんなバカ”みたいな事ではなく
2人が今までの本やブログ、様々なメディアで発言している
「バカになれ」という事を分かりやすく教えてくれる
ホリエモンも自著『多動力』で言っている
”猿のようにハマり鳩のように飽きよ”
とにかくバカになってやりまくる
思い立ったらすぐに行動に移す
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バカな2人
この本の中で、お互いが
「西野亮廣はバカ」「堀江貴文はバカ」と書いているところがある
決して悪口大会ではなく、ここはお互いが相手を分析しあっているパートになるのだが
2人ともまさに猿のようにハマり鳩のように飽きよを実践している
なぜかというと普通の人なら躊躇してしまうことも率先してやるし、とにかくNOを言わない
見る前に飛べ、走り出してから考えろと言ったところ
そしてバッターボックスに立たなきゃ球を打つ事すらできない
とにかくバッターボックスに立ちまくると教えてくれる
躊躇して”ボクはいいですよー、どうぞどうぞ”と人に譲っていてはいつまでたっても球を打つ機会は回ってこないし、
当たる確率も減る
でも世の中の大半は
”ビーンボール来たら怖い、デッドボール当たったら絶対痛いじゃん、そもそもポテンヒット打ってもなぁ…”
と恐れてバッターボックスに立つのを後回しにしてしまう
そんな事をしていたら多動力満載の2人みたいな人たちがどんどんバッターボックスに立ってかっ飛ばしていく
そしてバッターボックスに立てば立つほどうまくなっていくし、ホームランも打てるようになっていく
だから2人はバカになれと読者に教えてくれる
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何かと世間を騒がせる事の多い2人
よくよく考えたら、まだ人がやっていない事や、手垢の付いていない場所に手をつけるっていうのは怖いし、リスクを孕んでいる
前例のないことをしようとすると決まって人はこう言ってくる
「あぶないよ」「そんなこと誰もやっていない」
なんて
でもこの2人は恐れることなく、むしろ楽しんで飛び込んで行っている
世間の人はアレコレ言うけれど、
この2人がやっているそれって本当はイノベーターと呼べるんじゃないか
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まとめ
2人の今までの実体験や経験からいろいろな言葉を投げかけてくれて、
目から鱗というよりも、共感そして再確認させてくれる本だった
子供の頃はあんなに自由だったのに大人になるにつれ自由が無くなっていく
ここでいう自由とは”空いている時間”という意味ではない
何かと制限をつけ、恐れ、先読みしてしまい結局やらない
それは仕事や、家庭に時間が奪われているからではなく
自分でリミットをかけ、言い訳をしているからにすぎない
自分の人生を生きることができるのは自分だけだし、
自分の人生の責任を取れるのも自分しかいない
誰だってそんなことはわかっているはずなのにいつの間にかできなくなっている
そんな縛りをこの2人の言葉で解いてくれるような本だった
ダラダラしがちだったり、自分に自信がない
そんな人は是非読むのをオススメします
僕も購入して寝る前にちょいちょい読み進めていたらあっという間に読み終えた
これからも歩みを止めず走っていくぞ!
RS
1978年 東京の下町生まれ
高校卒業後にドラマーとして音楽活動を開始
2015年に全ての仕事を辞め家族で世界を見るために妻と子供2人と旅に出る
現在は
旅したり
子育て(というか子供と一緒に育ってる)したり
料理をしっかり作ったりしています
・ブログ『Sparkle in the air』主宰
・ハワイ島のクラフトビール “Big Island Brewhaus”輸入販売事業
『Golden Harvest Beer』運営
・旅のキュレーションメディア『airy ground』主宰