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ピエール瀧逮捕|電気グルーヴの音源回収について思うこと

投稿日:

こんにちはRS(@Sparkle_air)です

電気グルーヴのピエール瀧さん(以下、敬称略)がコカインを使用した疑いで逮捕された

僕は学生の頃からのファンなのでかれこれ20年来のファンである
本当にショックで…
自分の好きな邦楽のアーティストが逮捕されるのって実は初めての体験かもしれない

もちろんドラッグを使用したことは罪であり罰せられることとしてわかるけれど
今回僕が書きたいのはネットで話題になっている「過去作品の回収」についてだ

 

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作品回収

ソニーミュージックは今回の逮捕を受けピエール瀧が所属する電気グルーヴの音源の回収を発表した

 

今までもこう言ったことは多々あり
近年だとCHAGE&ASKAのASKAが覚せい剤で逮捕されたときも音源の回収があった

加えて今回の件はASKAの時と違い
Apple MusicやSpotifyなどのサブスクリプション(定額配信)も停止するとの事


▲もうすでに聴けない

 

この件についてネットでは色々な意見が飛び交っている

「作品に罪はない」
「電気グルーヴの曲の大半は石野卓球が作っているから関係ないだろ」

しまいには世界の坂本こと坂本龍一氏も


▲このようにつぶやいている

 

作品回収は映像作品でも

そして今やお茶の間でも有名になったピエール瀧は数々の映画やドラマ、アニメの吹き替えなど多岐にわたり活動していて
逮捕による影響や損害は計り知れない

しかしここでも過去作の”封印”が始まっている

映像や音楽を販売しているメーカー側からすれば
法治国家で商売をする以上、法に触れる行為はデリケートな問題だし
クレーム的なことがあるから作品を回収、封印したい気持ちはわかるよ
しかしここで引き合いに出したいのは作品とCMについてなのだが

 

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ピエール瀧はCMにも数々出演していた

お茶の間の好感度、認知度が高いからこそCMのオファーがあったのだろう

CMは言ってしまえばその企業、商品の”顔”となるわけだからドラッグを使用した人を起用しないのは十分に理解できる
逆に好感度ないからCMに起用したいなんて企業は一つもないはずだ

だが作品に関してはすべてが好感度、認知度で起用されるものではない(一部話題性を狙ってというものはあるだろうが)

映像作品に関して言えばピエール瀧という役者が作品に必要だからキャスティングされたということ
ここがCMとの大きな違い

もちろんドラッグを使用してしまったことにより、今後の俳優としての活動には制限がつくことは想像できる
がしかし、過去作を封印する意味はないだろう
ドライな言い方をすれば作品の一部、パーツであったのだから

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そして彼のホームである電気グルーヴ

石野卓球とピエール瀧
この2人がいるから電気グルーヴだと呼べるわけで
この2人が作っているのは”音楽”(音楽以外にも僕ら世代にはとてつもない「カルチャー」を作った)

この音源も回収が決まっている
しかしギャングスタラップのようにピエール瀧が「コカイン最高!」なんて歌っていただろうか?(「ポポ」という曲はLSDを暗喩させる歌詞だが確実におふざけだろう)
今までの電気グルーヴの作品の中で反社会的なメッセージを歌った曲があっただろうか?
そんなことを歌っていて今回のコカイン使用での逮捕なら回収も頷けるがそんなことは全く無い(逆に言えば電気の曲は反社会性的なメッセージよりもヤバイが)

先に挙げたCM、そして映像作品と音楽作品
いや、言い換えるなら商品と作品だろう

映像を作った監督、脚本家、役者からすれば「映像作品」
しかし、配給会社からすればそれは「映像商品」

音楽を作ったアーティストからすれば「音楽作品」
しかし、レコード会社からすればそれは「音楽商品」

きっとこのズレがあるのだと僕は想像する
”食品に異物混入が発覚したので全商品を回収する”
あれに似たものを感じた

ツイッター上で一番見た意見は
「じゃあビートルズやローリングストーンズのCDも回収じゃないか」

確かにそう思うよな

だって僕だって納得できないもん

芸術と商売はなかなか相入れることが難しいと感じた件でした

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石野卓球のツイート

そして最後に、相方である電気グルーヴの石野卓球が逮捕後初めてのツイートが

▲出演中止のリツイートに「だとよ」の3文字

今までの石野卓球のツイッターを見てれば知っていると思うけれど
よくこの「だとよ」を使っている
しかし今回こんなにしっくりくる「だとよ」はなかった

パートナーであり、高校からの友人が捕まってどんな精神状態かは想像もできないけれど
もしかしたら事務所から不用意な発言はしないようにと釘を刺されているかもしれないなか放った
「だとよ」
これに多くのファンは救われた(ワイドショーではこの発言をやたら意味深に考察しようとしていたが)

意外にもネットリテラシーが一番高いのは石野卓球なのではないかと思う

そして映画DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』の中で石野卓球が言っていた
「レコード会社の人間が一番音楽をわかっていない」

このセリフが今回の音源回収の件で一番しっくりときた

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最後に

ピエール瀧さんには罪を償ってまた世間に面白いものを見せて欲しいと思います

ワイドショーでは鬼の首取ったくらいの勢いで、なんとか悪者にしようとしている切り取り方があるけれど
世間の声、ネットの声を見る限り
本当にピエール瀧/電気グルーヴは愛されていたんだなぁと実感
擁護とまでは行かないが復帰を望む声の方が多いように感じる

 

30周年は流れてしまったけれど、次は電気グルーヴ35周年だな

RS

電気グルーヴのディスクレビュー記事はコチラ▼


 

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