【世田谷グルメ】世田谷区民会館地下の『レストランけやき』は本格料理がリーズナブルな値段で味わえるぞ

こんにちはRS（@Sparkle_air）です

僕はいまとっても後悔しています…

それはなぜかと言うと

世田谷区民会館の地下にある『レストランけやき』に初めて行ったから

なぜ後悔しているかと言うと、こんなに美味しくてリーズナブルな値段のレストランに今までなぜ１回も行っていなかったのか
しかも世田谷区民会館の改装工事が2020年4月から始まるので、けやきの営業は3月末で終了とのこと

うおぉ…悔しい

そんなこんなで初めて行ってきたけやきの味に大感動したのでレポしたいとおもいます

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レストランけやき

レストランけやきは世田谷区民会館の地下1階にあります

最寄駅は東急世田谷線の松陰神社駅
またはバスで五反田方面（祐天寺経由）で来ることもできる

▲区役所入り口にポツンと置かれた看板がノスタルジック

▲メニューはこんな感じ

▲レストラン入り口のガラスショーケースも昭和感があってイイ！

レストランに入るとまず食券を購入
券売機などではなく昔ながらの対人レジである

席は基本的に自由

区役所の地下なので天井は低いけれど、客席はかなり広く
奥の方には世田谷区民会館名物の滝の見える中庭が見えるので抜けの良さがある

▲中庭の所には滝の見えるテラス席もある

席に着くとスタッフさんが食券を取りに来てくれる

▲この厚手のボール紙の食券も懐かしい！

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中華ランチを頼んだ

中庭の見える一番奥の席に座って料理が来るのを待つ

▲出されたお冷もほんのりレモンの味がするあたりも心憎い

食券を持って行かれてからほどなくして料理が到着

▲今回頼んだのは中華定食（B定食）780円

この日は中華あんかけ唐揚げ、中華スープ、サラダパスタ、ライスの内容だった

まずはスープを一口

美味すぎる！

よくある適当に中華出汁や鶏出汁にとき卵を加えた様な出来合いのスープではなくて
ちゃんとキノコ系の旨味がつまった”中華スープ”の味がする
これ定食のスープのレベルじゃ無いよ

それではメインの唐揚げを食べる

これも激ウマ！

タレもシャバシャバではなくほんの少しだけとろみをつけていて
ニラもシャキシャキ

味もほどよい甘みと塩味
そして深い中華の味わい

まじでライスが進むわ

付け合わせのサラダパスタもくどくない味でさっぱりしている

これで780円って…
なんでもっと早く来なかったんだと激しく後悔しながら箸を進める

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区の食堂とは思えないクオリティ

「レストランけやき」は元々は世田谷区上町で営業していた老舗料亭がルーツらしい

けやきのメニューは中華と洋食がウリだがそれぞれ有名店で腕をふるっていたというシェフが担当する

今回は中華を食べたけれど、洋食メニューの方にもファンが多いらしく次は絶対に洋食を頼もうと思った

クオリティは味の方だけれではなく、お店全体からも感じることができた

使っているテーブルや椅子などはかなり昭和なデザインの物だがちゃんと手入れが行き届いていて、
古びた感じは全く感じさせない

あと、本来ならこういった場所はお昼の時間などはすごく混み合うので、
割れる可能性のある陶器の食器などは使わず、洗いやすい、運びやすいプラスティック食器を使いがちだけれど
けやきはちゃんと陶器の食器を使っている

▲紙ナプキンに「レストランけやき」と印字されているあたりにもこだわりを感じる

こういった細かい心遣いの積み重ねが本来のホスピタリティと言える物なのではないかと感じた

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まとめ

昭和ノスタルジーを感じさせる「レストランけやき」

しかし味は本格派

残念ながらいまの形で営業されるのもあと１ヶ月弱しかないのでこの記事を読んで興味を持った方は是非行って欲しい

ノスタルジー補正が無くとも十分に満足できる味とホスピタリティがそこにはあるから

お店の情報

レストランけやき

住所：東京都世田谷区世田谷4-21-27 世田谷区民会館B1F

TEL：03-3412-1230

営業時間：9:30〜17:30

定休日：土曜日か日曜日（月によって変動あり）

RS

RS

1978年 東京の下町生まれ
高校卒業後にドラマーとして音楽活動を開始

2015年に全ての仕事を辞め家族で世界を見るために妻と子供２人と旅に出る

現在は
旅したり
子育て（というか子供と一緒に育ってる）したり
料理をしっかり作ったりしています

・ブログ『Sparkle in the air』主宰
・ハワイ島のクラフトビール “Big Island Brewhaus”輸入販売事業
『Golden Harvest Beer』運営
・旅のキュレーションメディア『airy ground』主宰