こんにちはRS(@Sparkle_air)です
以前僕が使っていたiPhone6sを娘にあげて
娘がYouTubeやwebを見るために使っていたのですが、さすがに古い機種なのでバッテリーがかなりへたっていて
フル充電してもみるみる電池残量が減っていき
常にケーブルに接続してるような状況だったのでバッテリー交換をすることにしました。
AppleストアやApple認定ショップに持ち込めば5,940円でバッテリー交換が出来るのですが、
せっかくならもっとお手頃に交換したいので自分で交換してみました。
sponsored link
Digiforceのバッテリー
今回購入したiPhone6s用のバッテリーが
Digiforce社製のもの。
僕が購入した2022年3月の時点で2,280円でした。
2,000円程度でバッテリーを含む工具や両面テープなども完備されていて作りもしっかりとしていたのでレビューしたいと思います。
バッテリー交換
まずは万が一のためにiPhoneのバックアップを取っておく。
バックアップが終わったら画面の明るさを最大にして自動スリープをオフにしてNetflixでも再生しっぱなしにしてバッテリーを0%にする。
バッテリーが空になったらいざ作業開始!
まずはLightningコネクタ脇のネジ2本を星型のドライバーで外す。
このバッテリーセットが良かったのは外したパーツを置いておけるマグネットシートが付属していたところ。
パーツはかなり小さいし、万が一無くなったり、どこにつけるネジかわからなくなってしまわないようにネジやパーツを置くところに番号が振られている。
ネジを外したらiPhoneの外周をドライヤーで1,2分程温める。
これは内側から糊付けされてるのをゆるめるため。
iPhoneを温めたら画面に吸盤を貼り付けて画面を少し浮かす。
ここが1番の難所で、思い切りやり過ぎても画面が割れそうだし、加減しすぎても開かないので慎重かつ、力を込めてやっていく。
画面の端に少し浮きがでたら薄いピックを差し込み、厚手のピックで外周をなぞって画面全体を浮き上がらせる(画面上部はやらない)。
画面を1mmほど下にスライドしたら、下のほうからゆっくりと開いて持ち上げる。
持ち上げたら輪ゴムを巻きつけたペットボトルにくくりつける。
その後はバッテリーコネクタカバーを外し、Tapticエンジン(振動ユニット)を外す
sponsored link
そしていよいよバッテリーの取り外し
バッテリーは本体に両面テープで接着されているので、
まずはバッテリー下部にある両面テープの端をヘラで浮かせ、ゆっくりと引き抜く。
この引き抜くときに角度をつけると両面テープがちぎれるので出来るだけ水平を保ちながら引き抜けば問題なく取れる。
これでバッテリーの取り外しはおしまい。
新しいバッテリーを取り付ける
まずはTapticエンジンを取り付ける。
そのあとは動作確認のためバッテリーコネクタを接続し、画面を軽く閉めて電源が入るか確認する。
僕はここで電源が入らなくて焦ったけれど
何度かコネクタを付け直したりしたらちゃんと電源が入った。
確認が終わったら一度電源を落として電池をもう一度外し
付属の両面テープをバッテリー裏側に貼り付ける(向きに注意)
両面テープの剥離紙を剥がしたら、
バッテリーコネクタを接続し、バッテリーを本体に収納し貼り付ける
バッテリーコネクタカバーを付ける。
画面を元の状態に戻して、Lightningコネクタ脇のネジ2本を閉めて出来上がり!
▲新しいバッテリーに交換後、設定→バッテリーで確認したところちゃんと最大容量100%になっていた!
わかりやすい説明書も付属しているけれど、オフィシャルYouTubeで取り付け動画があるのでそれをiPadなどで再生しながら作業をすると失敗しづらく作業が出来ると思う。
sponsored link
まとめ
Digiforceのバッテリーは中国製だけれど、デザインなどはちゃんと日本の会社が行っているのでしっかりとした作りと、
ちゃんと使える工具がセットになっている。
動画もわかりやすかったので落ち着いてやれば問題なくバッテリー交換が誰でも出来る。
Digiforceは他にも色々なiPhoneの電池をリリースしているので、古いiPhoneを生き返らせたい人は必見!
お店に持ち込むよりも約3分の1の値段でできるのでかなりオススメです!
RS
1978年 東京の下町生まれ
高校卒業後にドラマーとして音楽活動を開始
2015年に全ての仕事を辞め家族で世界を見るために妻と子供2人と旅に出る
現在は
旅したり
子育て(というか子供と一緒に育ってる)したり
料理をしっかり作ったりしています
・ブログ『Sparkle in the air』主宰
・ハワイ島のクラフトビール “Big Island Brewhaus”輸入販売事業
『Golden Harvest Beer』運営
・旅のキュレーションメディア『airy ground』主宰