なぜ僕は自転車に乗るのか？

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自転車にハマったきっかけ

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僕は東京の上野が地元

電車が複数通っていて

山手線、京浜東北線、日比谷線、銀座線、大江戸線、ちょっと湯島の方まで歩けば千代田線もあった

そして実家は自営業で車もなかったので移動は全部電車

小さい頃から自転車には乗っていたけど、近くに行く程度で2,3駅離れてるならもう電車を使ってた

そんな電車生活をしていた僕が妻と同棲生活を始めた場所が世田谷区の深沢という場所

 

この地図を見ればわかるけど電車が全然無い

最寄り駅は「尾山台駅」で、家から徒歩15分から20分くらい

その頃の職場が恵比寿ガーデンプレイスだったので

尾山台駅（東急東横線） → 自由が丘駅（日比谷線） → 恵比寿駅 → 徒歩で恵比寿ガーデンプレイス

って感じだった

上野に住んでいた頃とは全然違って、通勤だけで凄く疲れた

妻に「自転車通勤にしたら？」って言われたけど

”自転車ずっと漕いでいるとなんか疲れそうだなー”

って理由だけでやらなかった

ある夜勤の日なんとなく妻の無印良品の自転車を借りて恵比寿に出勤してみようと思った

家を出て南に少し行けば目黒通りにぶつかるので、そこから道沿いに行けば目黒駅にぶつかる

そこから恵比寿ガーデンプレイスは線路沿いですぐ

そして漕ぎ始めてすぐ自転車のよさに気づいた

「歩くよりも全然楽じゃん」

そして駅や電車で他の人たちの間をすり抜けたり気を使ったりするストレスが自転車なら全然無い

決定的だったのは、目黒駅に着く手前「元競馬場」という辺り

ここは目黒の坂のてっぺんですごい高台

そこで自転車を漕いでいたら、ちょうどその日は東京湾の花火大会の日で、遠くに小さくだけどその花火が見えて

「ああーなんかいいなぁー」って感じた

ただ出勤するよりも体を動かしているから気持ち良いし、ストレスも無いし自転車最高！

 

始めての自分の自転車

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それに気を良くして自分の自転車を買うことに

そのころちょうど「クロスバイク」って呼び名も浸透してきて

本格的なロードレーサーよりもお手軽な自転車が出始めたころだった

楽天で自転車屋オリジナルのシンプルな自転車を２万５千円くらいで購入

そこからはもう毎日のように乗るようになって、通勤も全部自転車になった

ストレスからもだいぶ解放された

RS

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