朝食はオムレツ
アメリカのポテトはサワークリームを乗っけるのが主流らしい
今日は天気が崩れるらしくノンビリしようと思う
部屋を少し片付けたりした
娘はロッジのマイルスさんが相手してくれてインディアンフルートを吹いてあそんでる
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午後からお出かけ
午後ロッジの奥さんの運転でアロマオイルのお店へ
妻が選んでるとき僕と娘は近くに馬がいたので触れ合う
その後ネイティヴアメリカンの物を色々売ってるお店に連れて行ってもらった
家用にドリームキャッチャーを買った
ロッジに戻りまたゆっくりとした時間
娘と風呂に入り、夕飯の買い出し
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ジャンベサークルへ
今日はロッジの奥さんがよく行くジャンベサークルがあるので行くことに
急遽フェニックスから泊まりに来たおばちゃんとうちら家族で行く
ちなみにジャンベとは西アフリカ一帯に伝統的に伝わるタイコ
↑↑↑
こんな感じのタイコで
皮の真ん中を叩くと低音
縁を叩くと高音が出るので一つのタイコで様々なニュアンスが出せる
ジャンベ”サークル”って言ってたからどこか日本でいう公民館的な施設でやるんだと思ってたら
まさかの「Oak Creek Brewing 」という、ブルワリーでの演奏
最高なんですけど!
取り急ぎビールを1杯
「20hop」を注文
思ったほど苦くはなくすっきりとした味わい
色んな人が続々とジャンベを持ってきて集まる
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飲みながら演奏が始まる
誰かとも無く演奏が始まる
いい感じ
フリースタイルなんだとすぐ理解して思いっきり叩く
控えめな人達はユニゾンでベーシックとなるビートを刻むので僕は隙間を縫うような感じで即興でプレイ
センターに立ってるおっちゃんはジャンベを2台固定してスティックで叩いてる
センターがコンダクター(指揮者)的な感じ
凄いノリがいい
みんなで曲の始まりも終わりもなく演奏するのは楽しい
バチッとシンクロする瞬間を肌で感じられる
1曲(1曲とカウントするのはちょっと変だけど)終わったらセンターのおっちゃんが僕のところに来て
「スティックでのプレイは出来るか?」って聞いてきた
もちろん!
思いっきり演奏する
叩かないお客さんたちは思い思いに過ごす
ビール飲むのは勿論だし、真ん中で踊りまくってる
凄いオープンな場所だ
1曲演奏し終わってかなり暑くなったのでTシャツに
踊ってた黒人のおっちゃんが「もう1曲叩きなよ」って
もちろん!
最初は少し力んじゃったけど感覚が大分掴めたのでもっとリラックスしてプレイ
ビール飲みながら演奏なんて最高
2曲演奏して大分喉が渇いたのでビールをおかわりして外で一服
外には焚き火用のサークルがあった
凄いブルワリーだな
色んな人に声かけられて「今日は最後までいるの?」とか、「Amazing!」とか
「ドラムどの位やってるの?」って聞かれて20年くらいって言ったら
「え?幾つ?」って言われ
37歳って言ったら「若く見え過ぎ!」って
ヒゲ伸ばしてもやっぱそう見られるんだな
またフロアにもどりジャンベを演奏
ここで一旦帰ろうとしたんだけど、ロッジの奥さんの計らいでうちの家族とフェニックスから来たおばちゃんをロッジに送ってまた戻ってくるから演奏してて良いとの事
あと、これ以上飲まないために僕の財布は妻が持って帰った
アリゾナで手ぶらになったよ
その後もセンターで演奏したり
カウベルやブロックをセットしてる人がいたのでそれを借りてスティックで演奏
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演奏終わり
20時くらいに始まって22:30頃に終わった
終わったあとも色んな人に「Amazing 」言われたり「笑顔での演奏が凄くハッピーになったよ」って言ってもらえた。
中でもずっとセンターで踊り狂ってたおばちゃんには凄く言われて
英語わかんないけど絶対口説かれてる気がしてたら、黒人のおっちゃんが「あと15分以内に帰らないと多分ヤバイよ、迎えはくるのか?」って心配された
その後ロッジの奥さんが迎えに来てくれたので無事帰れた
色んな人に「来週の演奏も来てくれ」って言われた
でも来週はもうセドナにはいないんだよな
言葉はまだまだ話せ無いけど、その言葉の壁は音で一瞬で越せた
やっぱ音楽は素晴らしいと実感出来た夜だった。
RS
1978年 東京の下町生まれ
高校卒業後にドラマーとして音楽活動を開始
2015年に全ての仕事を辞め家族で世界を見るために妻と子供2人と旅に出る
現在は
旅したり
子育て(というか子供と一緒に育ってる)したり
料理をしっかり作ったりしています
・ブログ『Sparkle in the air』主宰
・ハワイ島のクラフトビール “Big Island Brewhaus”輸入販売事業
『Golden Harvest Beer』運営
・旅のキュレーションメディア『airy ground』主宰