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キングコング西野亮廣の『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』を図書館で借りて読んでみて

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キングコング 西野亮廣氏の新刊『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』を読んだ

僕は普段はそんなに本を読まないタイプだけれどこの本は気になって読んだ

特段ファンというわけでは無いし、西野氏が芸人(お笑い)以外の仕事をたくさんしているという情報は知ってはいたけれど、”絵本を描いた”くらいしか情報はなかった

けれど2016年の秋口に放送されたアメトーークの「すごいんだぞ西野さん」という神回を観てなんか面白そうだなと感じ、気がつけばLINEブログを読むようになっていて、気がつけば新刊書籍を読んだ


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内容は至極真っ当

まず読了してみての率直な感想だが

素直にとても読みやすく面白かった
淡々と自分のしてきた事をほぼ口語体で語っているので「こうしたら大丈夫」とか「これはダメ」みたいな押し付けがなく好感が持てた

西野氏はブログを頻繁に更新していて、いわゆるタレントブログというよりはコラム的な切り口で書かれている
ブログを読んでいれば一度は目にした事のあるフレーズが多い
今回の書籍はそれをブラッシュアップしてよりわかりやすく”ビジネス書”としてまとめたという感じだ

単発のコラムよりも一冊の本になるとやはり読みやすく、
情報もまた違った角度で頭に入ってくるから面白い

この本で西野氏が書いているのは、
これからの時代はずっと続く仕事なんて無い、
インターネットが破壊したもの(仕事のあり方)をちゃんと把握しないといけないよってこと

これは僕もすごく共感できて、これからの時代に定年退職なんてありえ無いし、年金で悠々自適な老後なんて想像もできない

彼のブログを読んでいると、目から鱗というよりも、”うんうん、確かにそうだよね”と共感する感じが多い
今まであまり言葉にされなかった至極真っ当な事を言葉にして書いてくれている

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肩書き

他にも西野氏は”なぜ人は肩書きにこだわるのか?”とも書いていた
彼の場合”芸人なのに絵本を書きやがって”とかそういうやつだ

僕が思うにそういう事をいう人はすごく安定を求めて不安になっている人なんじゃ無いかなと思う

最近僕が思った事で
「安定」ってなんだろう?と考えたら
「安定ってずっと不安定な事」なんじゃないかなと思った
つまり、変化しなく保っていられる事を安定と呼ぶならそれを維持するためにずっと
「あれは大丈夫かな?これは大丈夫かな?」という不安と戦うという事なんだと思う

長い人生変化しないなんて方が難しいのにみんな安定を求めて視野が狭くなっている状態
だったら安定なんてハナからなくて、危なかったらすぐに手放してしまう方が健全な行為のように僕は思う

話がそれたが、肩書き
芸人が絵本を描いたって良いじゃ無い
ビートたけしが世界中で映画を評価されていても”芸人が映画撮るな”なんていう人はいないでしょう
だったら会社だって”事業内容を1つに絞れ”って言われてもおかしくないでしょう

結局のところ変化を恐れたり、規格外の事をすると認めたくないジェラシーからそういう行動に出るのではないかと思われる

これからの時代僕は何足もわらじを履くべきだと思っている

僕が以前に読んだ本で、発明家の藤村靖之氏の著作『月3万円ビジネス』という本がある


この本の内容をざっくり一行で言うなら
ひと月に3万円しか稼げない仕事を10個やれば月収30万になるじゃない
ってこと
何を無茶なと思うこともあるかもしれないけれどこの本には色々とアイデアが載っているのでオススメする

実際に月3万円ではないけれど今の時代に定職ではない、いわゆるフリーランスで色々やっている人たちはどうだろうか

YouTuberだって立派な職業になっている、
その人がブログを書いたらとか、講演会をしたらとか、十分ビジネスになる色々な可能性は眠っているんじゃないだろうか

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宣伝デザイン

僕はクラウドファンディングをやった事は無いし、クラウドファンディングサイトを見た事も無いけれど、西野氏はクラウドファンディングを使って絵本を描く(出版)ための資金を調達した

そのやった事がこの本には書かれていた

すごくよく考えられているなーと感心した

彼は芸能人なんだからお金が、支援者が集まって当然でしょ、と大多数の人は思うかもだけれど、実際はそんな事はなく
ちゃんと西野氏の策略に巻き込まれた人たちが支援者となりクラウドファンディングで支援金を出している

他にもリリースしたばかりの絵本をwebで全ページ無料公開したりして、炎上マーケティングみたいに取られてはいるけれどそこにもちゃんと仕掛けがあった

面白かったのは、自分の時間はどう頑張っても24時間だからそれ以上の時間を使うなら人の時間を使えというところだった
それこそ、誰かが絵本をwebで無料公開に対して意を唱える人がいれば、その意を唱えた人は時間を使って宣伝したという事になる

なるほど!

無料公開が悪い事では無いのなんて今の時代を生きていたらみんなわかっているはず
世の中にごまんとある無料のゲームアプリはどうなんだって事
ゲーム会社だって慈善事業で作っているわけじゃ無い
西野氏の言葉を借りるなら、マネタイズのタイミングを後ろにずらしているだけ
無料のゲームアプリは無料でも遊べるけれど、課金する事でもっと深く遊べたり、楽に遊べるようになる
ついにはあの任天堂だって無料のゲームアプリ
『どうぶつの森 ポケットキャンプ』を出したじゃないか
もちろん無料でも十分すぎるほど遊べるけれど、課金すればもっとゲームが楽しくなる仕組みにチューンナップされている

 

図書館で借りた

今回のこの本は僕は家の近くの図書館で借りた

僕は普段は本を読む方では無いのでほとんど買わない
ましてやビジネス書などの一度読んだらもう次は読まない本はなおさら買わない

これはあくまで僕の本の読み方、付き合い方なので本を買う人や、ビジネス書を何度でも読む人を批判しているわけでは無い

だから図書館で借りた

ただそこもちゃんと西野氏の策略にはまった上でだ

このポストを読んで、新刊が図書館で借りられるちょうどいいから読もうと思った

僕はこの本に1円も払っていない

けれどこうしてブログを書いている

これは僕が時間を使ってこの本をオススメしたという事

これも人の時間を使うという宣伝方法なんだろう

 

とても面白い本でした

西野氏が10年後にはどんな発言をするような人になっているのか興味がある

RS


 





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