こんにちはRSです
タイトルにも書いた通りだけど
『バカとつき合うな』
ホントにそう思えた出来事がありました
sponsored link
田舎の国道での出来事
いま僕は妻の田舎の方に来ています
ある日、助手席に妻を乗せ、後部座席には子供2人を乗せ運転をしていた
その道は2車線道路で車も混んでいる時間帯だった
僕は3つ先の信号で右折したいのでそろそろ右車線に入ろうとウインカーを出したけど混み合っていたので中々入れてくれない
青色が僕の車
そして赤色がこの後出てくる問題の車
緑色はそれ以外の車です
その時、突然後ろからけたたましくクラクションを鳴らされた
僕はルール違反な事はしていないはずなので正直驚いた
結局その時は右車線には入れず最初の赤信号でストップ
その後、青信号に変わったあとまた僕はウインカーを出して今度は右車線に入れた
そして次の信号で止まった時、僕の真横にクラクションを思い切り鳴らした車が横付けしてきて睨みつけてくる
僕と妻もその人を見たのだが驚くことにその人は窓を開け、「何みてんだよ!」と怒鳴りつけてきた
ちなみにその人は女性だった(この後この女性を便宜上A子さんと呼びます)
いやいや、そもそもそっちが睨みつけてたし、クラクション鳴らしてきたんだし、
ただ僕らには恐怖も怒りも無くただ呆れていた
マジで「は?」と思ったが僕たちは言い返したりはしない
が、A子さんはさらにエスカレートしてきて赤信号が変わる前に急発進して僕のいる車線に入ってきた
「うわ、マジでめんどくせー」
青信号に変わり僕も車を走らせる
そして僕が右折する信号に差し掛かるとき僕が右折レーンに入るためにさらウインカーを出した
そしたらなんということでしょう
A子さんの車が急ハンドルを切り僕の前を塞いだのだ
sponsored link
恫喝された
そしてまた信号は赤
そしたらA子さんが車から降りて来て僕の車の窓をノックしてこう言った
「窓開けて」
僕は「いや、開けないよ」と言った
窓なんて開ける訳ないよ、だいたい信号変わる数分で話つけようと思った訳?
正直バカ過ぎて僕は笑っていた
このままだと信号が青になってしまうのでA子さんは自分の車に戻っていく
sponsored link
sponsored link
A子さんからのあおり追跡が始まる
そして信号が変わりA子さんと仲良く右折して同じ方向に走って行く
A子さんは減速して右車線を走っていたので必然的に僕は左車線からA子さんを追い越した
そしたら今度は僕の車の後ろにベタ付け
なんて粘着質!
僕らはその先を左に曲がれば家に帰れるんだけど、家まで来られても迷惑だし、話し合う感じでもラチがあかなさそうなので仕方なくその道をただひたすら真っ直ぐに走って行った
(本当は青い点線の方に左折して家に帰りたい)
どっか途中でめんどくさくなって帰ってくれるだろうかと思ってたけど全然諦めずに付いてくる
途中で気づかれないように僕とA子さんの車の間にもう一台車を挟んだりして気づかれないように付けてくる
(↓こんな感じです↓)
マジで暇すぎない?この人
妻と「どうしようね?」と話しながらとにかく真っ直ぐに車を走らせる
とりあえずこの道を真っ直ぐに行けば警察署があるからそこに入ることとなった
そして警察署に入ったけどA子さんもしっかりと付いてきた
うわ!諦めないんだ
無用なクラクション、あおり運転、信号無視、恫喝をやってのけているのによくそこまで自信を持って出来るのか不思議に思う
ドライブレコーダーで録画されているとか思わないのかな?
sponsored link
警察を入れての話し合い
A子さんが車から降りてきて「話ししようや」と言ってきたので
僕は「後ろに子供寝てるから少し静かにして」と言った
そしたらA子さんは「うちも2人子供居るよ!」
ええ?マジ!?っていうか、なんの張り合い?
しかもその時気付いたけどA子さんは妊娠していた
子供2人乗せて、お腹に子供いてあの運転してるのかよ
マジでヤバイ
「とにかく中に入って話ししようや」とA子さんが煽ってくる
A子さんは自分の子供たちは車に置いてずんずん警察署の中に行こうとしていたのだが
そこで僕の妻が
「車に子供がいるので連れてなんか行けません」と言った
その言葉にハッとしたのか、A子さんの表情が変わったようにも見えた
とりあえず僕が警察署に入り状況を伝えて警察官に来てもらう
その後、状況を確認するために僕とA子さんは別々に話をする事になるんだけど、
僕の聞き取りをしてる最中に別の警察官が「あの人もう返しちゃうけどいい?」と聞いてきた
ものの5分くらいだった
別に僕らも事件にするつもりは無いので聞き取りはここで終わり
sponsored link
あっけない幕切れ
車に子供たちと残っていた妻にどんな感じだったか聞いたらA子さんは最後は笑顔になっていたらしい
どうやら聞き取りしていた警察官の方がなだめてくれたみたいで一気に沈静化していたようだ
帰り道に妻と色々と話したんだけど、とにかく僕たちは冷静に対処出来て良かったねと、
焦って運転したり、女性を撒こうとしようとしなくて良かったねと話した
僕が事故でも起こしてしまったら家族の命が危ないところだった
ちなみにあとで煽られた場所からその警察署までの距離を調べたら片道13キロもあった
いい勉強にはなったがマジで時間の無駄!
ただ怒りに対して怒りで返さなくて本当に良かったと思える出来事だった
そしてマジで
『バカとつき合うな』と思った。
あおり運転やめようぜ!
RS
1978年 東京の下町生まれ
高校卒業後にドラマーとして音楽活動を開始
2015年に全ての仕事を辞め家族で世界を見るために妻と子供2人と旅に出る
現在は
旅したり
子育て(というか子供と一緒に育ってる)したり
料理をしっかり作ったりしています
・ブログ『Sparkle in the air』主宰
・ハワイ島のクラフトビール “Big Island Brewhaus”輸入販売事業
『Golden Harvest Beer』運営
・旅のキュレーションメディア『airy ground』主宰